更年期障害鍼治療コース
遺伝子スイッチON鍼治療で可能性が無限大
みなさん、Acupuncture(鍼・ハリ)と言う名の遺伝子があるのを御存じでしょうか?
2000年1月2日に日本の科学者が発見・命名し、Acupuncture Induced Gene 1-L(Aig 1L) としてゲノムデーターベースに正式に登録されました(GeneBank accession no. DQ167195)。
このAig 1Lと言うは、適切な鍼刺激によて特異的に発言誘導される遺伝子です。簡単に申しますと、適切な鍼刺激により必要な遺伝子スイッチをONにする事が可能となると言うことです。
上記の高度先進・遺伝子スイッチON鍼治療で原因療法を行うことにより、更年期障害の様々な症状から解放されることが可能となります。
更年期障害その@:原因と治療編です。発症には考え方や人格は一切関係ありません。下記をクリックして下さい。
院長の更年期障害その@YouTube動画
更年期の原因は一つ、症状は千差万別
(1) 更年期障害の最大の原因はエストロゲン(エストラジオール:E2)の急激な減少に伴う無意識に起こる脳内の慢性的な精神的なストレスの蓄積です。
女性は加齢とともにエストロゲン(E2)濃度が低下し、閉経前後5年の更年期において更年期障害(自律神経失調症状、精神神経症状等)が発症します。
根本原因は卵巣の原始卵胞が殆ど無くなり卵子が非常に作られにくくなり女性ホルモンのエストロゲン(E2・エストラジオール)が急激に減少してくるために、脳の視床下部(自律神経・ホルモン調節中枢)はGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン・性腺刺激ホルモン放出ホルモン)を脳下垂体に向けて放出し、卵巣でもっとエストロゲン(E2)を作るようにと卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌命令を出し続けますが、原料の原始卵胞が殆ど無くなっている状況ではエストロゲン(E2)の増産は不可能な状態です。
(2) 上記状態が長期間継持続することにより、自律神経・ホルモン調節中枢である視床下部が持続的な機能亢進状態となり、視床下部からはGnRHを、下垂体からはFSH・LH(ゴナドトロピン・性腺刺激ホルモン)の過剰放出を促します。
したがって、その機能亢進状態は視床下部に存在する自律神経中枢にも悪影響を及ぼし、自律神経失調症の状態となります。
(3) さらに視床下部が持続的な機能亢進状態となることにより、隣接する大脳辺縁系にある扁桃体(恐怖記憶が格納される所)興奮状態となり感・情緒不安定・イライラ感や抑鬱(うつ)的な症状が発症すると考えられます。
さらに上記の事が脳内の慢性的なストレスとなって海馬(一時記憶に関与)におけるBDNF(脳由来神経栄養因子)の発現が減少することにより、脳神経回路網の形成・維持や発達、さらにその生存が脅かされる結果になります。脳内BDNFの減少により精神的症状の悪化すると考えられます。
又、エストロゲン(E2)が急激な減少はモノアミンオキシターゼ(MAO)の分解が抑制され、セロトニン濃度が低下すること、およびエストロゲンの関与以外にも心理的・環境的な要因が関与した精神的ストレスも原因となっていることが多いと思われます。
(4) 脳内セロトニンの減少は下降性痛覚抑制系(不要な痛みを感じにくくするシステム)に異常をきたし本来の痛み異常に脳が痛みを強く感じてしまい、腰痛・肩痛・膝痛等の様々な疼痛を感じてしまいます。
精神神経症状にホルモン補充療法(HRT)はあまり効果がなく、抗不安薬(ベンゾジアゼピン系のデパス等)や抗うつ薬(SSRI系のルボックス・デパス等)などが処方されます。
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当院独自の和漢式鍼治療をベースにあなたのためだけに 特別に治療プログラム作成させて頂き、院長が治療を担当させて頂きます。
尚、当院は院長以外のスタッフは全て女性です。
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高度先進ハリ治療
更年期障害鍼治療の特徴、作用機序
高度先進鍼治療コースで、脳ー扁桃体ー視床下部ー卵巣ー副腎皮質系に直接効く治療を行い脳内物質・ホルモン系・自律神経系を調節し、更年期特有の不定愁訴(メンタル系を含む様々な症状)等から開放できる身体作りが本当に可能です。
@ エストロゲンの増産等、更年期障害に特化した高度先進鍼治療。
更年期障害の原因はエストロゲン(E2)の急激な減少に伴う無意識に起こる脳内の慢性的な精神的なストレスの蓄積です。
当院の高度先進鍼治療の抗ストレス効果は金の鍼が視床下部(室傍核)を刺激してオキシトシンの分泌を促進すろことにより、扁桃体(恐怖記憶が格納される所)の興奮を抑制しCRF(副腎皮質刺激ホルモン放出因子)の発現を阻止し抗ストレス効果を発揮します。
さらに、オキシトシンは扁桃体と密接に関係のある視床下部(自律神経・ホルモン調節中枢)の持続的な機能亢進状態を抑制することにより、自律神経・ホルモンのバランスを調節することが可能となります。
又、オキシトシンは副腎皮質からアンドロゲンの分泌を促進し、脂肪組織でアロマターゼと言う酵素の働きでエストロゲン(E1・E2)への変換を加速する働きがあると言われております。
エストロゲンはシナプス後部の反応性やセロトニンレセプターの数を増加させたり、脳内のセロトニン活性を調節してセロトニンアゴニスト(セロトニン作動物質)として作用します。
又、エストロゲンはMAO(モノアミンオキシターゼ)活性やCOMT(カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ活性を抑制することによりNE(ノルエピネフリン)や5-HT(セロトニン)の脳内濃度を高めます。
上記により、精神神経症状(抑うつ・情緒不安定・イライラ等)を大幅に改善します。
A 自律神経系に直接効く鍼治療を行います。
高度先進鍼治療により鍼刺激により延髄の弧束核が興奮するとすみやかに自律神経の調節が可能となります。
高度先進鍼治療コースで、脳ー扁桃体ー視床下部ー卵巣ー副腎皮質系に直接効く治療を行い脳内物質・ホルモン系・自律神経系を調節し、更年期特有の不定愁訴(メンタル系を含む様々な症状)等から開放できる身体作りが本当に可能です。
B 脳内セロニン増やすことによりメンタル系・疼痛に効果
高度先進鍼治療により脳内のコリン作動性神経を活性化してアセチルコリン増やし、脳血管が拡張することにより脳内の血流量が心臓に負担を掛けずに増加します。
さらにコリン作動性神経にはBDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌も促進することにより更年期障害ストレスにより傷ついたり萎縮した脳神経を再生・成長・維持を促進しセロトニンの分泌を促進します。
脳内セロトニン増えることにより精神神経症状(抑うつ・情緒不安定・イライラ・不眠等)を大幅に改善します。
又、脳内セロトニンが増えることにより下降性痛覚抑制系(不要な痛みを感じにくくするシステム)が正常化し、更年期障害による様々な疼痛除去することが可能です。
C DHEA-Sの分泌を促進し若さを保ちます。
DHEA-S(デヒドロエピアンドロステロンサルフェート)とは長寿ホルモンとも呼ばれるホルモンです。DHEA-Sはエストロゲンの前駆物質(エストロゲンを作る材料)であり、更年期障害における精神的ストレスの蓄積で磨耗・疲弊した生体の各組織を修復させて、バイタリティを与えるホルモンです。当院の高度先進鍼治療により分泌を増やすことが可能となります。
これにより更年期以降エストロゲン(E2)が急激に減少してもDHEA-Sの分泌を促進することにより女性特有の様々な加齢における症状を改善することが可能となります。
D 臨床経験が38年以上の院長が鍼治療に当たります。
更年期障害先進鍼治療とは院長自らが考案した鍼治療です。一言で言いますと、中国ハリ治療や漢方鍼治療より一層に繊細でナイーブな日本人に最も適した和の鍼治療で御座います。 視床下部・脳下垂体(脳の一部)・自律神経系・免疫系神経系、循環器系、内分泌系、代謝系等に直接効く更年期障害先進鍼治療を行うことにより更年期障害から開放されることが可能になります。
生体へのストレスはある程度は必要ですがコレが過度になりますと生体への異常なストレッサーとなり視床下部系のコントロールに変調をきたし自律神経・内分泌系のバランスが崩れ更年期障害に陥ってしまうと考えられております。
視床下部とは一言で言いますと「自律神経・内分泌系」のコントロールセンターです。
明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)・鍼灸学科卒業の私が治療を担当させていただきます。開業以来、不眠症・不妊症・婦人科疾患に力を入れて治療に当たってきました。特に不眠症を始め、月経異常・月経困難症(無排卵・無月経・月経不順・月経痛・月経前緊張症等)・子宮内膜増殖症等から更年期障害・自律神経失調症に至るまで多数の臨床経験が御座います。
たった1回の治療で90%以上の方が
効果を実感されております。 |
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{院長の独り言}
人間の遺伝子は通常約5%〜10%程度しか機能していないとされております。その眠っているDNA遺伝子の残り90%の内、ほんの数パーセントを目覚めさすだけで不可能が可能となると言われております。すなわち、眠っている遺伝子を和漢方の和漢式鍼治療で目覚めさすことが可能で御座います。